仕事を効率よく進めるコツを、成績下位20%から主席卒業まで上り詰めた私が伝授します
こんにちは。くろマックです。
最近、残業が多くてしんどいなぁ。早く仕事終わらせて家に帰ってゆっくりしたい…。もうサービス残業なんてしたくない!仕事を効率よくこなして仕事が出来るイメージが欲しいな。どうやったら効率よく仕事が終わるんだろう。
こういった悩みに答えます。
効率よく仕事ができるとは、どういうことか
なぜあなたの仕事は効率よく進まないのか
仕事が効率よく終わるコツ
現在24歳でメーカーに勤めている僕ですが、九州大学院を専攻とはいえ主席で卒業し、忙しい研究室生活(9時ー24時で実験)の合間を縫って就活を行い、内定率100%を叩き出したのには“コツ”があります。
とはいえ、最初から上手くいっていたわけではなく、学部時代は成績下位組、研究室でも2年近く成果の出ないお荷物学生でした。
しかし、少しでもストレスなく早く仕事を終わらせて帰りたいと思うようになりました。そこで、様々な本を読み(本当に読み漁りました)試行錯誤した結果、1年で論文を執筆し主席で卒業できるような成果を上げることが出来ました。
本記事ではそこで学んだ仕事を効率よく終わらせるコツをお伝えしたいと思います。
✓仕事のコツを学んで思ったこと
今まで効率がいいと思ってやっていた仕事のやり方が、如何に効率を下げていたか・・・。
あと、世の中的によく聞く言葉にも間違いが多い、といったことです。
*厳密には、間違っているというより、言葉足らず。
自分にあった正しい手法を身に付けるためには、まずたくさんの知識を学び、とりあえず試してみるということが大切ですね。しかし、そんな時間ないという方も多いと思いますので、今回は私が本を読んで実践し良いと思った仕事のコツを解説します。
■効率よく仕事ができるとは、どういうことか
そもそも、効率よく仕事ができるとはどういった状態をイメージされますか?
・他の人が1時間かかる仕事を30分で終わらせる
・みんなが残業している中、一人だけ定時で帰っていく
・自分の仕事だけじゃなく部下や他の人の仕事までしっかり指導している
まだまだあるとは思いますが、一般的に仕事が出来る人のイメージはだいたいこんな感じでしょうか。
では、次になぜあなたの仕事が効率的に進まないのかお伝えします。
■なぜあなたの仕事は効率よく進まないのか
数ある仕事効率化の本でよく見かける文章として、あなたの仕事が効率よく進まないのは、他者に時間を奪われているのが原因だ。例えば、仕事中に急にかかってくる電話、緊急だと言われるメール、無駄に数の多い会議・・・など。
確かに、その通りです。自分が集中して作業している時間を他の人に邪魔されると、仕事の効率は落ちるでしょう。
とはいえ、社会に出て働く以上、これらの事態は避けられません。他の人との関わりがなければ仕事が進みませんから。
そこで、あなた自身で変えられる部分で仕事を効率化するコツに絞ってお伝えします。
■仕事が効率よく終わるコツ
仕事が効率よく終わるコツ、それは「しっかり計画を立てて仕事に取り掛かる」ことです。
これだけだと、ここまで書いといてなにをそんな当たり前のことを…。と思われる方が大多数だと思います。しかし実際、自分では出来ていると思っていても、これが出来ていない人の方が圧倒的に大多数です。
みなさんは、どんな計画を立てていますか?もしかしたら、計画を立てる前にまず行動という方もいらっしゃるかもしれません。考える前にまずは行動というやつですね。短期間で終了し、繰り返しのない仕事であればそれでも良いかもしれません。しかし、その仕事が長期にわたる場合、もしくは繰り返し行うものである場合や、スキルアップを目的とした場合、計画を立てて実行した方が確実にためになります。
俺は計画を立てているよ。という方も、この仕事をいついつまでに終わらせる。そのためには、これとこれをする。という計画をたて、そして実行という方が多いのではないでしょうか。私も以前はそうでした。
しかし、以前の私の計画では、すっぽり抜け落ちていることがありました。それは「その経過は毎日数値で評価できるか」「そもそも、その目標・問題を解決することが自分にとって必要なのか」という点です。
厳しいことを言うと、計画を立ててみたものの、実行だけで検証をしないのであれば、計画を立てた意味はありません。それではやっただけです。計画を立てて実行し、検証することでこそ仕事の効率は上がっていきます。
とはいえ、この計画と検証が大事ということは皆さんも散々聞いてこられていると思います。ですので、この計画と検証を行う際のコツをお伝えします。
詳しくは以下の記事に書いています。
この「計画を立てる」ときに大切なのは、先程も書いた通り「そもそも、その目標・問題を達成することが自分にとって必要なのか」ということです。
もちろん、社会人である以上、仕事は給料という対価を貰ううえで必要なことです。では、その仕事に対する目標や課題は誰にとっての課題なのでしょうか。
いや、自分の仕事だから自分の課題だろう。と思ったあなた。それは少し違います。じゃあ、仕事は会社から依頼されたものだから、会社のための課題? 惜しいです。少し抽象度が高すぎます。
ここで意識していただきたいのは、その仕事を終わらせることで誰が満足するのか、ということです。
ここで満足する人こそがその仕事を課題だと思っている人です。
では、その仕事が誰の課題かわかったところで、もう一つ考えていただきたいことがあります。
あなたはビジネスマンは何を持って評価されていると考えますか?
おそらく、ビジネスマンが評価される項目、つまり仕事が出来ると思われる要因は、「その仕事の結果が相手の期待を超えているかどうか」ではないでしょうか。
ここまでやっといて欲しいと思っていた仕事に+αで仕事をしてくれる部下や後輩を見ると、「おお、仕事できるな」と思うのは誰も同じだと思います。
これを仕事で行うためには、その仕事をやることで満足する人を見極め、その人がこの仕事をどう見ているのかが大事になります。
なぜ、この仕事を今しなければいけないのか
どうしてこの仕事が必要なのか
この仕事を通じて相手はどういった結果を得たいのか
これらのことを考えて目標を立てるようにしてください。そうすれば、おのずとあるべき最終状態が与えれた仕事+αの状態になっていると思います。